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by sekisaji

日本人とマクロビオティック

今日はニンゲンの健康のおはなし。

以前レイキヒーラーのbubuさんに、ヨーグルトを食べ続けたせいで骨に異常が出たという女性の話を聞きました。正直なところ「そんなこと、あるわけないじゃん」と思ったのですが、なんとその後自ら同じことを体験してしまったのです!

去年の初夏ぐらいだったでしょうか。恥ずかしながら便秘気味なワタクシ、少しでも乳酸菌を増やそうと、毎日ヨーグルトを食べることにしました。すると夏の終わりごろになって異変が。かがんだあと、膝が痛くて立ち上がれない!「まさか、ヨーグルト?」

かかりつけの鍼灸師に相談すると「その可能性は大いにありますね~」とのこと。3か月ほど毎日続けていたことをやめるのは少し悲しかったですが、骨が溶けかけているかもしれない恐怖には勝てませんでした。ヨーグルトをやめ、3~4か月すると、痛みはいつの間にかすっかり消えてしまいました。乳製品はからだに良い、と子供のころから洗脳されているだけなんだ、と思い知ったできごとでした。

マクロビオティックの考えのひとつでは、地域でとれた地域特有のものを食べることを推奨しています。それからいくと、確かに乳製品は日本人に合うものとは考えにくい食品です。何千年も乳製品をとってきた欧米人とは、腸の長さから食品への耐性まで、さまざまな点で違うので、「ブルガリア人が長生きなのはヨーグルトのおかげ」だからと言って、日本人に良いとは限らないのです。

ホメオパシーでもマクロビ的なことを言います。たとえば「生野菜を食べろ」とか。少し栄養を勉強した人なら、「カロチンを含む野菜は熱処理して油と一緒に採ると吸収が良くなる」ことを知っていますが、ホメオパスはこう警鐘を鳴らします。「そんなに吸収しやすいことばかりしていては、からだが本来持っている、栄養を吸収しようとする機能が低下します。」

マクロビオティックを説明したものとしてはここのサイトが詳細でわかりやすかったです。それにとっても厳格。

私はお肉も魚も大好きだし、野菜は有機栽培のものだけを買うなんてことはできません。ですから、完全なマクロビ実行者にはなれません。いや、なりたいとも思いません(^^ゞ それでも、マクロビオティックの基本的な考えはしっかりおさえ、無理なくできることは実行することにしています。
by sekisaji | 2008-03-30 09:38 | ホリスティック全般